ひなまつりは平安時代に貴族の間で
始まったとされています。
当時、お人形遊びのことは
「ひいな遊び」と呼ばれていました。
また、その頃三月の始めの巳の日に、
無病息災を願っておはらいする
「上巳の節句」が行われていました。
この日には紙や草木で作った
簡素な人形(形代)に
お酒や供物を添えて、
自分の身代わりとして
川や海に流しました。
それらが江戸時代になって、
今の様な「ひなまつり」に
なったと考えられています。
ももの節句におひなさまを飾り、
子どものすこやかな成長を願うという、
日本のすばらしい伝統文化を
後世に伝えたいものです。
製作作品
雛人形
球体関節人形
日々手にとって
より身近に感じる
お人形をつくりたい…
そんな想いで開発が始まり
平成24年に誕生したのが
球体関節人形「あや」です。
職人が細部にまでとことん
こだわり生まれたあやは
身体を動かすことができるほか
着物や浴衣、洋服に
着せ替えることができます。
またウィッグをつけかえることで
髪型を変えることも可能です。
ライフスタイルや
そのときの気分に併せて
変化を楽しめるお人形です。