製作作品

雛人形

雛人形

ひなまつりは平安時代に貴族の間で
始まったとされています。
当時、お人形遊びのことは
「ひいな遊び」と呼ばれていました。
また、その頃三月の始めの巳の日に、
無病息災を願っておはらいする
「上巳の節句」が行われていました。
この日には紙や草木で作った
簡素な人形(形代)に
お酒や供物を添えて、
自分の身代わりとして
川や海に流しました。
それらが江戸時代になって、
今の様な「ひなまつり」に
なったと考えられています。
ももの節句におひなさまを飾り、
子どものすこやかな成長を願うという、
日本のすばらしい伝統文化を
後世に伝えたいものです。

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市松人形

市松人形

市松人形の起こりは、
今から250年前に江戸に
佐野川市松という歌舞伎役者がおり、
その美しい若衆姿が
女性の間で憧れのまとになり、
市松そっくりのお人形が
作られるようになりました。
裸の人形に着物を着せ、
愛玩用として用いられ
各地方でいろいろの名称で受け継がれ、
特に関西では「いちまさん」という
愛称で親しまれております。
嫁ぐ娘に両親は市松人形を持たせ、
苦労多い嫁の座でのいつも娘の
良き友であってほしい、
また可愛いお子様の成長と
幸せを守る人形として
長く親しまれて参りました。

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尾山人形

尾山人形

女の人形の総称。
小山次郎三郎という人が、
女の人形を巧みに操ったので
生まれた名称というが
諸説あり定かではありません。
お人形は、歌舞伎や舞踊、
風俗人形などとても華やかな
お人形が多いです。
全国でも歌舞伎、舞踊、
風俗人形をつくる人形師が
少なくなってきております。
舞踊の振りや着物、
髪型などに精通することにより、
人形に生命を吹き込んでおります。
尾山人形は着付師としての
「松寿」の原点とも
いうべき商品です。

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球体関節人形

球体関節人形

日々手にとって
より身近に感じる
お人形をつくりたい…
そんな想いで開発が始まり
平成24年に誕生したのが
球体関節人形「あや」です。
職人が細部にまでとことん
こだわり生まれたあやは
身体を動かすことができるほか
着物や浴衣、洋服に
着せ替えることができます。
またウィッグをつけかえることで
髪型を変えることも可能です。
ライフスタイルや
そのときの気分に併せて
変化を楽しめるお人形です。

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